大変なことがあると、
当たり前の事がとても「ありがたい」と思えるような気がします。
例えば洗濯機が動くこと。
車が壊れないこと。
毎朝、日が昇ること。
父が入院する前々日、洗濯機が壊れました。
これからいっぱい洗濯物が出るのに。
浴衣の寝巻きなんてそんなにいっぱい持ってないのに。
どうして、今、壊れたの?
心が弱っていたからでしょう。
メソメソ泣きました。
でもね、結局洗濯機は壊れていなかったのです。
排水管が詰まりかけて、脱水できなかっただけ。
パイプクリーナー198円で直りました。
「洗濯機さん ありがとう。これからもよろしくね」
心からそう思いました。
辛いとき、お日様が昇るのも有難かった。
「どんな時でもちゃんと朝は来るんだよ。明けない夜はないんだよ」
そう励まされているように感じました。
車が壊れないこともそう。
もしも、もしも車が動かなかったら、私や家族はどうなっていたでしょう。
病院にも買い物にもいけない...
一番大変な時に、ちゃんと壊れず動いてくれて、本当にありがとう。
そう思いました。
どれもこれも、普通に生活していたら、当たり前の事。
でも当たり前の事を有難い。って思えた瞬間、
「人生に無駄な事って何もないんだ」そう思いました。
友人が大変な事に立ち向かっています。
どうか、彼女が前を向いて進んでいけますように。
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