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本屋さんにて
冨安 徳久
¥ 780
本気の葬儀屋さんがここにいました。
生きる喜びを教えてくれる名著
レビュー

実店舗の本屋さんの楽しみは
本をパラパラめくりながら選べること。
そして、本屋さんのお勧めの本の陳列を眺めること。

この本はそうやって手にとりました。
ちょっと目立つように表紙を表にして陳列されていた本。
タイトルにびっくり。

パラパラめくって読んでみると
まっすぐな人のまっすぐな生き方の本だった。

言葉にすることがうまくできません。
多くの人に読んでいただきたい本のひとつ。
他者の為の志を持った人の言葉は優しく美しい。
そしてその行動は人を動かしていく。

自分にとって大切な人を見送らなくてはならない時、
誰もが傷つきやすく、うつろになるもの。
そんな時、彼のような人が傍にいてくれたら
どんなに心強いか。
大切な人を大切に見送れた時、
どんなにか安堵し、せめてもの心の救いになるか。

そしてそれが「ありがとう」という感謝の言葉になる。

"日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社"を目指し
ティアTEAR」を設立した富安社長の
18歳からの人生を描いた自伝です。

| 多言語(Japanese) | 00:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハワイアンとイヌイット

ハワイのことが知りたい。
ハワイ語を学んでみたり(意欲は満々、前途は多難♪)
音楽を聴いてみたり。
そしてやっぱり大好きな本をハワイに関する本を読んでみる。
読み漁ってみる。
図書館に通ってみる。

そんな日々の中、2冊の本に出会いました。

ハワイ、ハワイと図書館で探していて、
ふと上の棚にあった星野道夫さんの本。
そう、ハワイの上段にアラスカに関する本が置いてあったのでした。
白夜の夏と氷の冬。
そこで生きる素晴らしい人々、
生命を育む 懐深い自然を描いています。

この本を読んでいると、不思議と涙がこぼれる箇所があります。
きっと80%の人が涙しない部分で私は泣いている。
偉大さに、美しさに、涙する。


そして2冊目。
「反省文ハワイ」
なんてタイトルをつけたものだろう。と思う。
そして、最後まで読むと、なぜ山口智子さんが
このタイトルをつけたのか分かる気がする。

この本の中で、山口さんは何度も泣いている。
きっと私が星野さんの本で泣くのと同じ理由。
言葉では説明できない美しさ、偉大さ。

この本の中でも素晴らしい人々が語っている。
大地に足をつけた人のもつ、強い言葉。

イヌイットもハワイアンも白人支配を受け、
言語を消され、宗教を消された民族。
そして、今の時代、自分たちのアイデンティティを取り戻すため
言葉を、伝統を、自分が何者かを取り戻そうとしている。
そんな時代の本2冊。

私がこの2冊を同時に手にとったのは偶然かな?
偶然ではないんだろうな。
まったく違う場所、違う風土、違う人々を描いているのに
共通する美しいメッセージがありました。

美しい言葉には美しい魔法がかかっている。
愛にあふれた言葉には愛にあふれた魔法がかかっている。
深く呼吸して静かに受け取りたい。

| 多言語(Japanese) | 20:49 | comments(2) | trackbacks(0) |
逃げ水の坂―口入屋用心棒 (双葉文庫)
駿州沼里から妻を探しに江戸にやってきた
湯瀬直之進。
糊口をしのぐため、口入屋で用心棒をはじめるが...

うーん、面白い。
この「口入屋用心棒シリーズ」は巻が進むほど
面白くなっていくような気がします。

現在1−7巻と10巻を読みました。
(くすん、図書館に8,9巻が無かったんだもん)

この1巻だけですと、
人の良い爽やかな剣の達人の浪人さんのお話。
というだけなのですが、
細かい糸をたどるううちに、
大きな悪を手繰り寄せて挑む形になってきます。

凄腕の殺し屋さんが人間として変っていったり
ちょっとなよっとした同心さんが湯瀬さんに惚れて
本当にあっちの方に進んでしまったり
(同心としては、だんだんたくましくなっていくのも味噌)
美人の双子姉妹やら、謎の町道場の主など
なんだか盛りだくさんの読みどころ。

軽い読み口で、字も大きいのでスイスイ読めてしまいます。
鈴木英治さん、いいなぁ。
他の作品も読んでみたいです。
| 多言語(Japanese) | 19:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
父子十手捕物日記 (徳間文庫)
名同心の父から十手を受け継いで二年、美味い物と娘の尻ばかり追いかけている文之介。時には近所の餓鬼から悪戯されるが、筋はいい剣術と持ち前の人の善さが功を奏し、難事件も見事落着。幼馴染みの中間勇七を随え、今日も江戸の町を行く!(書下し長篇時代活劇)

さてさて、12月から続いている時代小説ブーム。
いまだに続いています。
という事で、今度はこちら!

こちらも主要登場人物は皆さん善人です。
主人公が呑気な所もお好み。
人情の機微やのほほんとした感じがお好きな方に。

図書館で6巻まで一気に借りました♪
続きも出版されてるはずだけど、見つからない〜
貸し出し中かな?
(予約検索するほどの意欲はない・爆)

同じ作者さんの本がまだあったので
違うシリーズもいってみまーす。

それにしても、いつまで続く時代小説ブーム。
洋書に戻れるのは、いつの日か〜〜〜
| 多言語(Japanese) | 00:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
うぽっぽ同心十手綴り (徳間文庫)
12月から佐々木泰英さんの時代小説に凝っていました。
が、図書館で借りられるものは借り尽した感があります。

だってーーだってーーー
すごく人気があるみたいで、
予約しないと借りられないんだもん。
予約するなんて面倒くさい!

...要するに、おおちゃく者です。

という事で、
「なんか軽いの読みたーい 時代小説が良いー」
という現在の気分に従って借りたのがこちら。

うぽっぽさん、20年も前に奥様が突然失踪し
男手一つで娘さんを育て上げた同心です。
出世欲がまったくなく、手柄を他の人に譲ってばかり。
お陰で同心仲間からは「役立たず」なんて陰口叩かれていますが
袖の下(賄賂)を受け取らず、義理人情に厚い、
実はすごーく出来る方。

主要な登場人物が善人ばかり。
筆致も軽く、読みやすい、読みやすい。
文庫本ですが、字も大きめなのもお勧めどころ。
捕り物、推理の面白さというより、
軽妙な会話や人情の機微を楽しみたい方にお勧めかな?

シリーズ7冊読んじゃいました♪
結構お気に入り♪
| 多言語(Japanese) | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
「経絡リンパマッサージ」からだリセットBOOK
毎日暑いですねぇ。
暑さ負けしてまして、とうとうピラティスも辛いぐらい
体が運動を拒むようになってきました。
(夏は暑くなくちゃヤダけど、暑さには弱いのさ!)

という事で、更に体に優しく
リンパマッサージにチャレンジです。
軽ーく、軽ーく体をなでて
リンパ液をスムーズに流していきます。
体の詰まりを解消して、毒素を排出するのだ。

むくみがある人、セルライトがある人
疲れやすい、だるい、など諸症状がある人に良いそうです。

リンパマッサージと合わせて
ツボの紹介もされていてGood。
東洋医学視点の本です。

お風呂上りや寝る前にやっています。
リラックス効果が高くていいなーーー
なかなかお勧めです♪

しかーし、マッサージも良いけど、
体をもうちょっと動かしたい。
という事で、プールにも行ってみました。
25m泳ぐと疲れるーーー泳いでるより、休んでる時間が長いーー
泳ぐというより、水のお風呂に入ってる感じ?
...とりあえず涼しいからいっか。

| 多言語(Japanese) | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
グレイがまってるから (中公文庫)
絵描きと建築家と子ども二人の一家に
ハスキー犬がやってきた。
グレイと名づけられた子犬は
家をかじり、庭を掘り返し、絵描きをたたき起こす。
犬ととともに風をおいかけ、
時を忘れた絵描きは即興詩人になった。

産経児童出版文化賞受賞作

挿絵にメロメロになってしまう本です。
愛犬グレイが家にやってきてから大人になるまで(1歳?2歳?)を
描いています。
エッセイなので、

書いています。

と言うべきなのに、やっぱり

描いています。

という言葉がぴったり。

グレイを愛している筆者の思いが伝わる優しい本です。

赤ちゃんなのにすっごくおっきくなって
ケージからはみだしているグレイ、

グレイの散歩コース地図、

「ねえ あけて」グレイが奏でるドアチャイム(体当たり〜)

一等好きなのは、散歩の風景。
大きな木と小さなグレイ。

素敵な暖かい挿絵の数々に、優しい気持ちになれます。
犬好きの方も、そうじゃ無い方も♪

作者の いせ ひでこさんは絵本作家としても有名です。
私が持っているのは こちら

ルリユールおじさん

ソフィが大切にしていた植物図鑑がバラバラに。
こわれた本はどこへもっていけばいいの?
新しいのじゃなくて、この本がいいの。
そんなにだいじな本なら、ルリユールのところにいってごらん。

ルリユールという職業があるのをこの絵本で知りました。
製本をする職人さんです。
無口なルリユールおじさんの優しさが心に沁みる絵本です。
どうしてか分からないのに、涙が少しだけ目の奥に溜まります。

2007年版「この絵本が好き!」国内絵本第一位
第38回講談社出版文化賞 絵本賞受賞
| 多言語(Japanese) | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
世界でいちばん簡単な絵の描き方―パステルシャインアート入門 (PHPエル新書)
すごーーーい
本当に世界でいちばん簡単かも。

こちら、ハードパステルという画材を使ったお絵かき本です。
パステルシャインアートと命名されています。

下記でご紹介はヌーベル社の虹色な12色セット。
本当は48色とか96色買った方が楽しいんですけど、
ま、お試しならこのサイズでもいいかな、と私が購入したもの。
(名古屋の画材屋さんで約1000円也)


ヌーベルカレーパステル12B


このハードパステル、四角くて硬い棒です。
これをカッターで削って(10円玉とかでも削れるけど)粉にする。
そして、その粉でお絵かきするのです。
指でクルクルクルクル。ティッシュでグルグル。

なんか、なんか、ふんわり味のある絵が描けるんですけど!

どんな絵?という方は
著者の江村信一さんのブログをどうぞ。
http://emrciss.exblog.jp/

上でご紹介の本は、なんと!絶版!
なので、私は図書館で借りました。
絵の描き方の本というよりは、パステルシャインアートが
いかに心の癒しになるか、という事がメインの本ですので
借りるだけでも、十分堪能できました。
結構薄くて軽い読み物ですし♪

再販しないのかなーーーー(T_T)
とっても良い本なのに。

皆様もいかがですか?
そのうちブログに載せますね〜
写真に撮るのを面倒がっているカイなのでした(おひ!)

| 多言語(Japanese) | 20:26 | comments(2) | trackbacks(0) |
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